だーびーです。
最近引っ越しまして、新築のインターネット完備の家に引っ越しました。
新築だったので、契約するまでにWi-Fiの種類や速度を計測できず不安でした。
「インターネットが壁の中に埋め込み式になっています」と管理会社に言われ、
そもそも埋め込み式というのがよくわからずでした。
インターネット完備の家のイメージは、Wi-Fiが遅いイメージです。
ホテルのWi-Fiや街のフリーWi-Fiも遅いですし。
今回は、
引っ越してからPS4でゲームを快適にプレイできるまでの回線事情についてです。
今回のテーマ
インターネット完備という賃貸物件の通信速度はどのくらいかPS4で測定する。
家の間取りと埋め込み式のインターネットの受信の範囲はどのくらいか。
引越してゲームをすぐはじめるに何が必要か。
そんな方に参考になれば嬉しいです。
目次
賃貸マンション・アパートでの回線は光か確認
「インターネット完備」のWi-Fiが遅かったら、光回線を契約すればいいかな。と思い
最近流行のNURO光のことを色々調べると、
光回線が通っていないと電線から光回線を引っ張ってくる工事が必要だったり、
家の中に回線を引くために、壁に穴を開けたりする場合もあるとのことです。
大家さんに確認すると
もちろん壁に穴を開けるのはダメだと言われました。
大家さんがOKであれば光回線をひくことができます。
わたしはPS4でFPSをやるので、遅いWi-Fi環境だったらどうしようとか思っていましたが
無事新築が完成し、インターネット回線を調べると、ちゃんと光回線でした。
さすが令和のご時世です。
埋め込み式インターネット完備の物件でもWPSボタンはあります
何気に不安なところでしたが、WPSボタンはありました。
これで様々な機器と接続ができるので安心しました。
〜ここまでのまとめ〜
引っ越す場合は、快適なゲームライフを送るために、Wi-Fiの種類や速度を調べてから引越しをする。
自分で光回線を引く際は大家さんに確認を取る。
インターネット完備の賃貸物件の通信速度を計測
そもそも光回線やWi-Fiをくわしく調べることがなかったのですが、
2つの周波数帯があるのということを初めて知りました(笑)
今回、引っ越した賃貸物件の光回線にも、2.4GHzと5GHzの2つの周波数があり、
通信速度を計測してみると
2.4GHzの通信速度の計測結果
Wi-Fiの通信速度を携帯のアプリで計測すると、
ping (応答速度) | 10〜20 ms |
ダウンロード (データ受信速度) | 20〜60 Mbps |
アップロード (データ送信速度) | 20〜60 Mbps |
※平均値です。10回ほど計測。
という結果になりました。
2.4GHzは家電や電子レンジなど幅広く使われている周波数帯で、
電波が壁や障害物の影響を受けにくく、家全体に広く届くというメリットがありますが、
その他の電波の干渉を受けやすく、通信が不安定になるというのがデメリットです。
5GHzの通信速度の計測結果
こちらも計測すると
ping (応答速度) | 5〜10 ms |
ダウンロード (データ受信速度) | 80〜120 Mbps |
アップロード (データ送信速度) | 280〜350 Mbps |
※平均値です。10回ほど計測。
5GHzは新しくできたWiFi専用の回線です。
他の家電が出す電波と干渉せず、通信速度が早いというメリットがありますが、
電波の届く範囲が狭いというデメリットがあります。
FPSゲームをする際の通信速度目安として、ダウンロード・アップロード共に
10〜30Mbpsがあれば良いと言われているので、どちらでも問題なくゲームができます。
しかし、
FPSゲームはping(応答速度)の方が大事なので、それは下記の記事でまとめてます。
〜ここまでのまとめ〜
インターネット完備の賃貸物件の回線速度は速い。
FPSゲームをする際の通信速度目安として、ダウンロード・アップロード共に
10〜30Mbpsがあれば問題なくできるので、2.4GHzと5GHzのどちらでも良い。
しかし、5GHzの方がpingが早いので、数値的に5GHzでゲームするのがオススメです。
PS4でゲームをするなら家の間取りと埋め込み式Wi-Fiの届く範囲に注意
わたしの家の間取りはこちらです。
ルーターが埋め込み式で、リビングにあります。
壁1枚、ドア2枚挟んでゲームの部屋があります。
携帯のiPhoneでは、リビングでは5GHzは使用できますが、隣のゲーム部屋までは時々届くような不安定さです。
PS4ではなおさら無線では受信できないと思いつつも、無線でPS4に繋げてみると
5GHzは受信しませんでしたが、2.4GHzは受信できました。
しかし、「Kbps」は弱すぎます(笑)
FPSではアップロード・ダウンロードともに20〜30「Mbps」を出せれば良いといわれているので、
この数値ではゲームすらできないです。
有線でリビングから、ゲーム部屋まで回線を引いてくるのは現実的ではないので、
Wi-Fiの届くエリアを拡大するための「Wi-Fi中継機」を購入しました。
そのWi-Fi中継機から有線でPS4につなぐ作戦です。
基本的に埋め込み式ルーターはリビングが多いと思うので、
リビングとは別の部屋でゲームする場合はWi-Fi中継機が必要になります。
ルーターを移動できないので、埋め込み式のデメリットとも言えます。
今回は、この中継機を購入しました。
中継機の規格(ここでは左上の11acの記載のあるところ)によって、Wi-Fiの通信を受信できる最大数値が違うので、
使用している光回線の契約プランとルーターの規格によって中継機も少し調べることが必要です。
中継機で、ここまでの数値を受信できれば、問題なくFPSのゲームができます。
〜ここまでのまとめ〜
家の間取りによっては、各部屋までWi-Fiがうまく飛んでいかない。
5GHzは障害物の影響を受けやすいので、
埋め込み式の物件でFPSゲームを快適にするなら、Wi-Fi中継機と有線が必須。
- 使用機器:TP-LINK
PS4と5GHzを接続するには初期モデルではダメ
Wi-Fi中継機も届き、
PS4に有線接続で、5GHzでゲームができると思ったら、
わたしのPS4は初期型のモデルらしく1200という型番のため、5GHzは対応していなかったというオチが待っていました。。。
リビングからゲームの部屋まで、5GHzが届かないと文句を言ってしまいましたが
受信できるモデルだと無線で届くと思われます。
PS4の5GHz対応モデル
PS4のモデルが2000から5GHzが対応しているそうです。
- CUH-2000 AB01
- CUH-2000 BB01
- CUH-7000 BB01
ですが、現在はPS5が出ているので、
今はPS5を買うのが良いですね。
PS4で有線接続と無線接続の速度の違い
わたしの使用しているPS4のモデルでは2.4GHzの回線のみの受信となるので、今は我慢しつつ、
Wi-Fi中継機からPS4へ無線と有線の通信速度の違いも試してみます。
Wi-Fi中継機からPS4への無線接続の場合の通信速度
やはり無線だと、リビングから受信した時と変わらずな不安定さです。
Wi-Fi中継機からPS4への優先接続の場合の通信速度
アップロード、ダウンロードともにFPSが安定してできる30 Mbps以上出ているので、とても安定しています。
やはりゲームをやるなら有線接続は必須です。
まとめ
- 引越しをするならどこの回線か調べる。また、速度も計測する。
- Wi-Fiの埋め込まれている場所を確認し、家の間取りに注意する。
- 埋め込み式の賃貸でゲームするならWi-Fi中継機と有線は必須。
- PS4の初期モデルは5GHzに対応していないので、今ならPS5を買う。
以上、
引越してゲームするまでのWi-Fiトラブルのお話でした。
下記では引越しの際に是非取り入れてほしい、アレクサで家電を声で操作する記事を書きました。
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