だーびー(@Hdarby9)です。
2021年は、NFTアートという言葉が界隈を賑わした1年でした。
日本では、夏休みの自由研究として子供が書いたデジタルアートが380万円で購入されたり、
海外では、有名アーティストのBeeple氏の作品が75億円で落札されたり。
テレビのニュースでもNFTの特集を組まれるなど、
世間に浸透し始めてきている段階です。
本日は仮想通貨のNFTという世界の入り口として、初心者の方にスッと入ってきやすいように
NFTアートについて簡単にまとめていきたいと思います。
NFT(非代替性トークン)とは
仮想通貨の技術であるブロックチェーンというシステム上に記録される代替不可能なデータのことです。
コピーや複製ができないトークンで、
画像、音声、動画などのデジタルなデータのことを指します。
これをみると「アート」と相性が良さそう!と感じますね。
日本では、遊戯王のカードやポケモンのカードが流行っていますが
それのデジタル版で、裏に自分の名前(所有権)が書いてあるイメージだとわかりやすいと思います。
カードだと、複数枚市場に出回っておりますが、NFTの場合は、世界に1つだけのデータになります。
2021年のNFTの主な使われ方
2021年は、現代アーティストの方が作品をデータにして、NFTとして販売しているのが主流です。
NFTアートと言われています。
コピーができないトークンなので、アートにとても相性が良いので、アーティストの方々が
率先してNFTを使用しています。
日本でNFTアートを始めた有名なアーティストとして、
があげられます。
海外では、
バンクシーの14億円で落札された絵画が、NFTアートとして10000個に分割され、販売されました。
美術館や画廊にいけば実際に目で見て、雰囲気や存在感を楽しむことができますが、
所有権を楽しむことができるのもNFTアートの魅力と言えます。
NFTアートの作り方
デジタルなデータなので、
イラストレーターやフォトショップ、スマホアプリ(ibisPaint Xなど)などで、作成できます。
NFTアートを売買するにはどこで
作ったデータをNFTとして販売するには、NFTマーケットに出品します。
ヤフオクみたいなイメージです。
世界的に一番大規模な「OpenSea(オープンシー)」というNFTマーケットサイトが有名で、
さまざまなNFT作品が出品され、日々売買されています。
オープンシーでのNFTアートの売買は、NFTの性質上、ブロックチェーンで仮想通貨での取引となります。
NFTアートを購入する流れ
- 暗号資産取引所で口座開設(コインチェック 、ビットフライヤー、DMMなど)
- イーサリアム(ETH)という仮想通貨を購入する
- メタマスクという仮想通貨ウォレットを作成しておく
- イーサリアム(ETH)をメタマスクウォレットへ送金する
- オープンシーとメタマスクを連携させる
- オープンシーで気に入ったNFTアートをイーサリアムで購入
※詳しい流れは別記事でまとめたいと思いますので、今回は割愛します。
オープンシーは、海外のサイトなので、使いにくいと感じる人もいるかもしれません。
LINEや楽天もNFTに参入すると発表しているので、NFTマーケットを開発して日本人にも
馴染みやすく、「日本円」で売買できる環境にしてほしいですね。
追記
LINEがNFT総合マーケットプレイスを提供開始します。2022年春予定
買ったNFTを鑑賞するアプリは
というサイトがあります。
NFTアートを鑑賞する自分だけのデジタル空間です。
メタマスクを3D studioに接続すると、自分の購入したNFTアートを額縁に設置することができます。
今後は似たようなサイトやアプリサービスがどんどん出てくると思います。
下記ではNFTの情報を追っている方へ、オススメのインフルエンサーをまとめています。
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